京都府生まれ、三重県育ち、現在は関西在住。

研究者・大学講師・飼育動物コンサルタント
エンリッチメント・プロ代表、サードプレイス宝塚主宰、NPO法人市民ZOOネットワーク理事

 環境と動物について興味を持ち、大学院では当時まだめずらしかった動物福祉について学ぶ。博士課程中退後、大学の研究所に勤務し、チンパンジーの飼育および研究漬けの毎日を送る。2000年には、出産したチンパンジー母子3組の24時間観察をおこなう。その後、文部科学省のプロジェクト(GAIN)研究員として、東京大学および京都大学に13年間勤務。日本全国で、当時飼育されていた大型類人猿(チンパンジー、ゴリラ、オランウータン)すべての個体に会う。全国の動物園で、委員やアドバイザーなどもおこなう。